強い子孫を残すため!?

チンパンジーのメスはお互いに発情時期をずらしあっていることを紹介


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<内容>
質問)チンパンジーの雌は群れの中で、お互いに発情する時期をずらし合っていることを知っていますか?

これは九州大学理学部と沖縄大学人文学部の調査でわかったそうです。

○結果は100匹以上の雌を観察したデータを分析したもので、優れた雄と交尾できる機会を増やし、強い遺伝子を残すための知恵と見られるそうです。

○調査したのはアフリカ・タンザニアに住むチンパンジーで数匹から十数匹の雌を1年間継続観察し、交尾ができる状態になったことを示す体の特徴がいつ出たかを記録したそうです。

<コねたPoint>
チンパンジーの1回の発情は平均12日間続くそうです。

○1981〜94年に集めた100匹以上の雌のデータ分析から発情する時期が、同じ群れのほかの雌と重なり合わないようになっていることを突き止めたそうです。

→一度出産した後は、ほかの雌が違うタイミングで発情が再開され、時期が互いにずれるようになっていた。

<まとめ>
調査をした教授によると
「雌は、力があって群れの中での順位が高い雄と交尾すれば、子供に優秀な遺伝子を授けることができる。複数の雌が同時に発情すると、順位の高い雄をほかの雌に奪われて交尾できなくなる恐れがあるため時期をずらし合っているのではないか?」
と推測しています。

これってチンパンジーの世界の”談合”なのでしょうか?(笑)


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