暴走族も少子高齢化

現代の若者には「格好悪い」とされている暴走族の推移を紹介


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<内容>
今日は、暴走族の少子高齢化についてお話したいと思います。
質問)皆さんは暴走族を見てどう思いますか?
 
迷惑だ!と答える人がほとんどだと思いますが、最近の若者にも「格好悪い」という認識が広がっているようです。

○埼玉県を例にとった県内の暴走族の構成員数
2005年→284人(昨年)
2004年→415人(おととし)
1988年→1712人(ピーク時)
であり、ここ1年で32%減少し、ピークから約6分の1になりました。

○暴走族グループの推移
年々減少→2005年は39グループ(2004年から14グループ減少)
暴走行為に関する110番も2005年は1986件で前年から682件
と、少なくなりました。

<コねたPoint>
○減少の理由
1 少子化の影響のほか、若い人の間で、暴走族は格好悪いという認識が広がっているそうです。
2 2004年11月に施行された改正道交法で、信号無視や蛇行運転などの暴走行為は、迷惑や被害を受けた人がいなくても検挙できるようになった。

○暴走族の最近の傾向
暴走族OBが古いバイクを改造し、集団暴走を繰り返す「旧車会」が現れるなど、構成員の”高齢化”が進行
話題資料「一般ユーザー専用 事故車の見分け方マニュアルサイト」→パソコンサイトから見れます。

<まとめ>
2003年の構成員の成人比率は約26%だったそうですが「脱退」する少年に比べて「復帰」「残留」する成人が多く、2005年には成人比率は約35%を占めたそうです。
インターネットの掲示板に書き込んで待ち合わせし集団暴走するケースが多くなり、今後、警察もこうした成人暴走族の摘発強化に乗り出すそうです。
住みよい日本になるよう、早め早めの教育を心がけましょう。


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