「豊かさ」に関する認識

みんなが考えている「豊かさ」を知る


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<内容>
今日は豊かさについてお話したいと思います。
質問)皆さんにとって「豊かさ」とはどういうことですか?「豊かさ」を感じるのはどんなことですか?

「豊かさ」に関する全国世論調査を紹介したいと思います。

○「豊かさ」とはどういうことだと思いますか?という質問の答え
1位→「仲の良い家族や友人に恵まれる」(61%)
2位→「健康で長寿をまっとうできる」(59%)
3位→「生きがいのある生活を送れる」(57%)
4位→「暮らしに安らぎや憩いがある」(51%)
5位→「好きなことをする時間のゆとりがある」(46%)
話題資料「あなたにとって”豊かさ”とは?」→パソコンサイトで見れます。

という結果で
最近ヒルズ族で流行ってそうな「贅沢な暮らしができる」はわずか9%
「自由になるお金や資産がある」は27%で7位という結果でした。

意外と大半の日本人は、まともな感じです。

ただ年代別で見ると認識の違いが明確です。
20歳代→「豊かさ」とは「贅沢な暮らし」だと思う人→22%(60歳代では5%)
「自由になるお金」と思う人→41%(60歳では16%)

○「お金さえあれば何でもできる」と考える人に反発を感じるか?
全体的には→感じる(71%)、感じない(27%)
20歳代→感じる(63%)、感じない(35%)
と、20歳代では他の世代より「お金さえあれば」という人が多かったようです。

<コねたPoint>
○「お金さえあれば」という考えには二つの見解があります。
1 若い世代は確実に「お金」中心の米国型に変わっているとする見解
2 20歳代は経済的に苦しい世代でお金に対する切望感が強いという見解
どちらが正解かは、お近くの20歳代の方に聞いてみてください。

○一方、自分の生活を豊かにするために、将来の夢や希望、目標を持つことが大事だと思うか?の質問には
「そう思う」→9割以上
今、夢や希望を「持っている」→71%
若い世代ほど夢や希望を持つ人が多く、20歳代→86%
20歳代は間違いなくエネルギーの塊です。

<まとめ>
全般に、日頃の生活で夢中になっていることや一生懸命に取り組んでいることが「ある」人は69%もいたそうです。この中で8割の人が日頃「豊かさ」を感じているようです。一方、「ない」人では計55%と夢中になれることの有無が「豊かさ」の実感に大きく影響しているようです。

特に「地域活動・ボランティア活動への参加」は60歳以上では24%で「仕事の充実」と並び”第二の人生”の柱になっているようです。

いつまでも、人生の目標は持っていたいものです。それが豊かさの究極の秘訣です。


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