でんき予報は、東京電力が開始したものです。
この夏は、新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原子力発電所が停止し、猛暑もあって首都圏の電力需給は綱渡り状態だったそうです。でんき予報では、電力需要の推移が1時間ごとに棒グラフで示されます。
朝にはその日の電力供給が示されるため、東京電力の供給予備力が分かる仕組みとなっています。
2007年夏の最大電力は8月22日だったそうです。17年ぶりに工場への電力供給抑制を実施したそうで、この日の「でんき予報」へのアクセスは、「7月の1日の平均をヒトけた上回るアクセス数」だったそうです。
ちなみに、22日は最大電力6147万キロワットに対して、過去の最大電力に匹敵する6400万キロワットの供給量を確保し、停電など最悪の事態は逃れたそうです。