女性の30歳で半数が出産なし

第2次ベビーブーム世代の出生に関する統計を紹介


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<内容>
今日は「第2次ベビーブーム世代の出生事情」についてお話したいと思います。
質問)皆さんはこれからの日本の人口はどうなっていくと思いますか?

興味深い統計がありますので紹介します。

「第2次ベビーブーム」世代の女性の約半数が、30歳時点で子供を1人も産んでいなかったことがわかりました。
→厚生労働省が発表した「出生に関する統計」

○厚生労働省の見解
日本の人口回復は「団塊の世代」の子供が多い第2次ベビーブーム世代による出生動向がカギを握ると見られていたため、「将来の日本の人口予測を考えると、非常に悲観的な数値だ」と見ているようです。

○今回の統計発表について
今まで数年に一回公表しており、2001年度以来4年ぶり5回目。

では統計の内容を紹介します。

<コねたPoint>
○1971年生まれの女性が30歳を迎えた2001年の時点で子供を産んでいない人の割合→48.9%が子供を産んでいません。
○1973年生まれの女性→50%を突破
○1974年生まれの女性→51.5%

○一方1955年に生まれた女性(現在50〜51歳の方)の場合→21.1%
○1950年代生まれの女性では→20%前後

○まとめると・・・
ここ約20年で、30歳までに子供を産んでいない女性の割合が大幅に増えたことになります。

さらに、ここに興味深い統計があります。
○結婚前に妊娠する、いわゆる「できちゃった婚」で第1子が生まれる割合は、2004年の時点で、
→15〜19歳の出産した女性の82.9%(1980年では47.4%)
→20〜24歳も63.3%(1980年では20.1%)
であり、子供はできちゃった婚で生まれる割合が急増中!です。

<まとめ>
これからの人口回復は「できちゃった婚」の子供にかかっている!?
などということにならないよう切に願ってやみません。
これからの日本のために男女ともども働くことは大切ですが、残業はほどほどにしましょう。

こういう理由から会社と上司のご理解を賜りたいと思います。(ウけるかスベるかは職場の団結力に左右されますので保証はもてません・・・)


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