2005年の交通事故死7000人下回る!

交通事故死の現状と減少の要因


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<内容>
今日は、2005年の交通事故死が7000人を下回ったことについてお話したいと思います。

質問)皆さんは、今まで年間に何人ぐらい交通事故で人が亡くなっていると思いますか?
○ひどい年には10000人を超えていましたよね。毎年毎年、交通事故で亡くなる人は減ってきています。

これはなぜでしょう?

20005年の1年間の全国の交通事故死者数は、昨年より487人(6.6%)減って、6871人で、49年ぶりに7000人を下回ったことが警察庁の集計でわかりました。

死者数の減少は2001年から5年連続です。そして一昨年まで過去最悪を更新していた交通事故の発生件数と負傷者数も、なんと3年ぶりに前年を下回る見通しだそうです。

<コねたPoint>
○死者数が減った原因
1 警察庁の法改正による罰則強化→特に飲酒運転による死亡事故大幅減少
2 若者の死者数の減少(若者自体が減少?)

○飲酒運転の減少について
昨年の飲酒運転の死亡事故は634件。10年前(1995年)は1248件から約50%に減

○若者の死者の減少について
若者(16〜24歳)の死者数は772人で、10年前の約30%に減

○高齢者の死者数の現状について
65歳以上の高齢者の死者数は2635人で全体の42.5%と依然、高い割合を占めています。

<まとめ>
2002年6月に飲酒運転の罰則を大幅に強化
2004年11月には飲酒検知拒否に対する罰則の引き上げ、運転中の携帯電話の取り締まりなどもあるほか、運転者のシートベルトの着用率が92.4%に達するなど安全教育の浸透や自動車メーカー各社が安全性の高い車の開発に力を入れていることも影響しています。
話題資料「警察庁交通事故統計」→パソコンサイトから見れます。

法律の力、メーカーの力だけではすぐに限界が来ます。
これから今年、来年と交通事故を更に減少させていくには、それぞれのドライバーの自覚が必要になってくると思います。


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